食の大切さを学んでほしい 子どもたちが水上村で稲刈りを体験
球磨郡水上村で6日、子どもたちが稲刈りを体験しました。
稲刈りを体験したのは、熊本市の福田病院で生まれ、今年小学1年生になった児童やその家族など115人です。この取り組みは、食の大切さを学んでもらおうと福田病院が1991年から行っているもので、参加者は福田病院が契約する田んぼで、無農薬栽培で育てられたヒノヒカリを鎌で刈り取りました。
この日は福田病院が契約する4ヘクタール余りの田んぼのうち約8アールで稲刈りが行われ、1時間もしないうちに稲は刈り取られました。
収穫したコメは、病院食や病院内のレストランで提供されるほか、販売も行うということです。