熊本大・五高記念館で「防災・減災展」熊本地震でずれた断層の標本を展示
熊本市にある熊本大学・五高記念館で今、防災について学ぶ展示会が開かれています。
展示会では熊本大学・減災型社会システム部門の防災や減災についての研究や取り組みが紹介されています。
これは、2016年に熊本地震を引き起こした布田川断層から地震後に採取した断層のはぎ取り標本です。
■熊本大 松村政秀 減災型社会システム部門長
「ここのラインで若干色が変わっている。そこで今回の熊本地震とその以前の地震でずれたところが地面の中に保存されているのでそれをはぎ取りコピーして展示している」
展示会は10月28日(月)までで、入館は無料です。
最終更新日:2024年10月5日 17:44