「戦争は身近にあった」通学地区の戦争遺跡を中学生が見学
戦争の歴史を身近に感じてもらおうと、中学生が9月21日、学校のある地区の戦争遺跡を見学しました。
参加したのは熊本市中央区大江にある熊本学園大学付属中学校の2年生約60人です。
学園大付属中やKKTなどがある大江地区は、大正時代、陸軍の歩兵第13連隊がありました。
生徒たちは、くまもと戦跡ネット・髙谷和生代表から大江での戦争の歴史や熊本大空襲についての話を聞いた後、当時は陸軍の食堂だった熊本学園大学の体育館や、KKTの一角に今も残る歩兵第13連隊の正門など地域に残る戦争遺跡を見学しました。
■参加した女子生徒「戦争は身近にあったし、自分もこれから学んでいかないとなと思いました」