北アルプス・立山から季節の便り 3か月予報は 富山
今週に入って、朝晩は涼しく感じるようになりました。KNBには紅葉が進む北アルプスから季節の便りが届きました。
標高3003メートルの立山・雄山山頂の映像です。撮影した雄山神社峰本社の神職、増川元英さんによりますと、今年の立山は9月に入っても、朝6時の気温が10度ほどと暖かい日が続いていましたが、23日の朝は一気に気温が下がり、初氷がみられたということです。
立山黒部アルペンルートの紅葉は例年よりもゆっくりと進んでいます。
今は、標高2450メートルの室堂平から2300メートルの天狗平までが「みごろ」、1930メートルの弥陀ヶ原は「色づきなかば」となっています。
残暑厳しかった9月ももうすぐ終わりです。富山地方気象台は24日、北陸地方の3か月予報を発表しました。
10月の平均気温は高い見込み、11月、12月はほぼ平年並みの見込みです。
降水量は、10月11月がほぼ平年並み、12月は平年並みか多い見込みとしています。
10月は秋雨前線や台風の影響で、災害につながる大雨が起きやすい時期です。最新の気象情報に注意してください。