去年3月に、東京駅の八重洲口近くのビルで開業した「八重洲いしかわテラス」。

石川の食品や地酒、伝統工芸品などが並び、被災地を応援しようと連日多くの人が訪れています。

10日の県議会で馳知事は、開業から1年間の来店者数が44万人に達し、売り上げが累計で4億5000万円となったことを報告しました。

石川県・馳 浩 知事：
「物販が順調であるということは、生産をされている、特に能登の皆さん方、県内の事業者の皆さん方のお仕事にもはね返るわけでありますから、今後とも、こうした出張フェアなどもお願いしていきたいと思ってます」

石川県では、東京都のイベントなどでも出張販売を行っていて、4月からは東京駅や池袋駅など主要な駅の構内で、販売イベントを開催していくということです。