元日の地震からの復興に向け商店街を歩行者天国にしたイベントが能登町で開かれました。

能登町宇出津の商店街で40年以上前から毎年この時期に開催しているこのイベント。

ことしは地震で落ち込んだ町を元気づけようと「復興大市」と銘打って開かれました。商店街を歩行者天国にした会場では、園児が保護者と一緒に作ったキリコを担いでまわり観客を沸かせたほか、金魚すくいなどの縁日コーナーが人気を集めていました。

能都商業振興会・國分雅史 理事長：
「一番の気持ちとしては子どもたちが元気よく、震災ありましたけども生活していただければ。みなさんのお力を借りて元気よく復興に向けて進みたいなと思っております」

主催者は、今後も商店街が盛り上がるイベントを開催し、復興への機運を高めていきたいと話していました。