伝える“被災した通学路”の危険性 児童に交通安全講習会 石川・珠洲市
能登半島地震では子どもたちの通学路にも大きな影響が出ています。珠洲市で29日、警察官が児童らに向けて通学時の注意点などを呼びかけました。
能登半島地震では多くの建物や道路が被害を受け、通学路にも段差などが発生し、児童から心配する声が上がっていました。
こうした中、珠洲警察署は飯田小学校の児童らを対象に、交通安全講習会を開きました。
講習会では、クイズなども交えながら、道路の危険な箇所の歩き方や自転車に乗る際の注意点などを呼びかけました。
参加した児童は:
「段差がいっぱい増えた。転んだりしないよう気を付けていきたい」
「聞いた話をちゃんと覚えておいて、交通事故とか不審者にあわない場所に気を付けて下校したいと思います」
珠洲警察署は今後、児童たちとともに、危険な場所などを記した安全マップの製作なども行う予定だということです。
最終更新日:2025年1月29日 18:56