降り始めから29日午前11時までの総雨量は、金沢で157ミリ、七尾で141ミリなどとなっていて、平年の11月ひと月分の雨量の6割近くに達しています。

前線が通過した後も西高東低の気圧配置となり、30日も大気が不安定な状態が続くことから、大雨となる所がある見込みです。

気象台では30日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒し落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。

また、寒気の影響などで白山市白峰では積雪が5センチに達し午前11時からはこの冬初めて除雪車が出動し、対応にあたっています。