新大関・大の里関など地元力士が集結! 本番さながらの取組も 大相撲金沢場所
来場者
「インパクトある文字がいいなと思ったらこの文章が生まれました。」
「笑顔で答えていただけたのでもっとファンになりました」
その後、土俵では、遠藤関の出身高校でもある金沢学院大学附属の中高生の相撲部員に対し、地元力士が稽古をつけました。
本場所さながら、土俵を塩で清める場面では、遠藤関が大量に塩をまくなどして会場を沸かせ、和やかな雰囲気に包まれていました。
そして、今回の巡業に合わせて、警察から暴力団排除対策官に任命された地元力士たち。けがで1年以上休場し、先場所、復帰2場所目で好成績を残した炎鵬も加わり、訪れた人たちにうちわを配るなどして地域の安全を呼びかけていました。
久々の金沢場所について炎鵬は…
金沢市出身・炎鵬:
「どういう風にみなさんが迎え入れてくれるのかなという気持ちもあったんですけど、感極まるというか、すごいパワーをいただきました。元気な姿で土俵に立てるように頑張りたいと思います」
そして、いよいよ、幕内力士たちが土俵入り。取組が始まります。
市川栞キャスター:
「まもなく大の里関の取組が始まります。場内も熱気を帯びてきています」
そして…熱戦を繰り広げましたが、物言いがつき、協議の結果、同体取り直しに。
もう一度、大の里関の一番が見られるとあって、会場も大いに盛り上がりました。
来場者
「テレビで見るのと違って、とっても迫力があってかっこよかったです」
「横綱になる素質、十分だと思います。唯一無二(の力士に)と言ってらしたから、唯一無二の横綱に早くなれるように応援してい ます」
津幡町出身・大の里関:
「1年前とまったく違う形でこ の金沢巡業に帰ってこられて本当に嬉しく思いますし、石川県の方々からのたくさんの応援が届いていた。」
「きょうも能登から来ましたとかたくさんの声を聞いたので自分もパワーもらってるんでまた次に向けて頑張りたい」
穴水町出身・遠藤関:
「ふるさとの穴水町も被災しまして、お客さんどういう雰囲気なのか心配していましたけど、 逆にこちら側が元気もらえるくらいみなさん明るくて、地元、ふるさとというだけで 特別な巡業になっています」
七尾市出身・輝関:
「パワーをしっかりもらって、 みんなに元気な姿を少しでも見せられるようにまた頑張りたい。」
地元からパワーをもらった力士たち。このあとも地方を巡業し、来月から始まる九州場所に向けて稽古に励みます。