この冬最も寒い朝に 凍った雪に…「重いし最悪」 13日は前線通過 寒気の影響も
12日の石川県内は、上空の寒気や放射冷却の影響で冷え込みが強まりました。
12日朝の最低気温は、輪島市三井で-6.2℃、七尾で-4.3℃、白山河内で-5.0℃など、ほとんどの観測地点で今シーズン最も気温が低くなりました。
こうした中、最低気温が-1.6℃となった金沢市内では…
雪かきをする人は:
「固まっててかなりやりづらいですよね。早くやっておけばよかった」
「すごい固いし、ガンガンやっても崩れんし、持ったら重いし最悪です」
日中は、11日より気温が上昇したことに加え、このあと次第に雨が降る見込みで、雪解けがさらに進む予想です。
13日は前線が通過し、西高東低の気圧配置となり、寒気の影響を受ける見込みです。
13日の予報は、雪か雨、昼過ぎから曇りとなっていて、雪崩や屋根からの落雪に加えて、雪解けによる道路の冠水など、路面状況の変化にも注意が必要です。