寒い時期に家の中で遊ぶことが多くなる親子に向けて、外出して交流を図るきっかけを作ろうと、宮城県庁の中にはおもちゃなどが準備された無料の遊び場が設けられた。

宮城県庁18階に 28日設けられたのは、手作りおもちゃなどが準備された無料の遊び場。

寒さから家の中でこもりがちになる親子に向けて、外で交流するきっかけになればと、子育て支援を行う市民団体が開催した。

28日には親子28組が参加し、普段あるキッズスペースに準備された手作りおもちゃを楽しんでいた。

仙台市から参加した子「新幹線、 楽しい」
多賀城市から参加した親「どうしても寒いと外に行きたがらないので、助かります」

せんだいファミリーサポート・ネットワーク　伊藤仟佐子代表理事
「自分の子どもだけではなく、他の子どもが遊んでる姿を一緒に見てもらって、自分の子どもの成長などを感じてもらえる場所になれば良い」

宮城県は、今年度から庁舎内をこどもの遊び場として貸し出す取り組みを始めていて、今後も積極的に対応していくという。