“ブラックスワン”、コクチョウ2羽の飛来を確認「本当に黒いんですね…初めて見たので感動です」(宮城・登米市の平筒沼)
宮城・登米市の平筒沼で、ブラックスワンとも呼ばれるコクチョウ2羽の飛来が確認されました。
10日午前、登米市の平筒沼です。
白いハクチョウのそばで静かに羽を休めていたのが、コクチョウ2羽です。
中鉢記者リポート
「見た目はハクチョウですが羽の色が黒いです。赤いくちばしも特徴的です」
専門家によりますと、コクチョウはオーストラリアの固有種で、国内では茨城県などで生息が確認されていますが、宮城県内での飛来確認は約20年ぶりではないかということです。
日本雁を保護する会・呉地正行会長
「大きさや、体が黒くて首の長さとくちばしが赤いことから、コクチョウに間違いないと思います」
10日はコクチョウの飛来をSNSなどで知った人などが訪れ、珍客の姿を楽しんでいました。
石巻市から
「本当に黒いんですね。コクチョウって初めて見ましたので感動ですね、見れた!みたいな」
沼を管理する登米市は、鑑賞の際には近づきすぎないなど配慮してほしいとしています。
最終更新日:2025年3月10日 18:44