「大好きな仲間と全員そろって卒業できてうれしい」 4年ぶりに全校児童と保護者が卒業生の門出を祝う 鳥取県鳥取市
さわやかな春の陽気となった3月15日。山陰両県の多くの小学校で卒業式が行われました。このうち、鳥取県鳥取市にある世紀小学校では、6年生の児童52人が旅立ちの日を迎えました。
新型コロナウイルスが5類に移行した今年は、4年ぶりに全校児童と保護者で卒業生の門出を祝いしました。
世紀小学校 淺見 康陽 校長
「世の中を、次の時代を担う立派な大人になってください」
卒業生
「たくさんの大好きな仲間と全員そろって卒業できてうれしいです。友達とも仲良くできて勉強も頑張れる中学生になりたいです」
「さみしい気持ちもありますけど、これからの中学校の第一歩として通過点に過ぎないので、自分の目標をかなえていきたいです。(最後にこの学校を)目に焼き付けていきたい」
鳥取県教育委員会によりますと県内では、約4800人が思い出の学び舎から巣立つということです。