春の味覚が楽しめるのもあとわずか 特産「島田たけのこ」を求める人の姿 島根県安来市
春の味覚・タケノコが旬を迎えています。島根県安来市の道の駅には、旬の味を求める人たちの姿がありました。
島根県安来市の道の駅「あらエッサ」。ここにある直売所には、春が旬のタケノコが、入口近くの特設コーナーにずらりと並びます。こちらのタケノコは、安来市島田町特産の「島田たけのこ」など地元で取れたものです。その日の朝に収穫したばかりのタケノコや新鮮なうちにアク抜きをした「ゆでたけのこ」を前に、訪れた人は品定めをしていました。
買い物客
「ここのタケノコ大好きで、毎週みたいに買いに来てます」
「柔らかくて、甘くてタケノコの香りがすごくして美味しいなと思います」
島田たけのこは、粘土質の赤土で育ち、収穫はまだ地中にある若いうちに行います。例年3月下旬ごろから収穫が始まり、4月下旬の今も旬の時期が続いています。この時期、多くの人が楽しみにしているこのタケノコ。
道の駅あらエッサなかうみ菜彩館 稲田佳代 店長
「近くのお客さまもそうですけど、遠方のお客さまからも人気がありますので、旬のこの時期に楽しんでいただけるようなお店作りをしております」
安来市の特産「島田たけのこ」。春の味覚が楽しめるのはあとわずかです。