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シャキシャキとした歯触りと独特の苦みが特徴 八戸市の伝統野菜「糠塚きゅうり」の収獲が最盛期

2024年7月12日 17:17
シャキシャキとした歯触りと独特の苦みが特徴 八戸市の伝統野菜「糠塚きゅうり」の収獲が最盛期

八戸市の伝統野菜「糠塚きゅうり」の収獲が最盛期を迎えています。

八戸市南郷大森にある水野浩司さんの畑では糠塚きゅうりの収穫がいま最盛期です。シャキシャキとした歯触りと独特の苦みが特徴で、八戸の夏の味覚として古くから親しまれてきました。ことしは収穫前に雨が少なく収穫はじめは苦みが強く出ていましたが、梅雨に入り苦みと甘みが調和したよい仕上がりになったということです。

★南風農園 水野浩司代表
「まちの人に話を聞くと糠塚きゅうりをネタにいろいろな当時の思い出とかが出されているので 思い出の宝箱だと僕は思っているんです 新しい食べ方をして今後その人たちがおじいちゃんおばあちゃんになった頃にでも語れるような糠塚きゅうりの思い出になってくれればよいと思っています」

収獲は来月末まで続く見込みで、水野さんは毎週日曜の館鼻岸壁朝市などで販売しています。また、あさって市中心街で開催される八戸夏やさいマルシェでも即売されます。

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