県内の文化を学ぼうとシンガポールの大学生が訪れました。大学生たちは３週間むつ市を中心に滞在し、帰国後県内の特産品や本県への旅行商品を売り込む戦略を考えます。

きょうから短期留学しているのはアジアを代表する大学の１つシンガポール国立大学で日本語を学ぶ学生12人です。下北の魅力を世界に広めようとむつ市が昨年度から受け入れを始めていて今年度は県も参画しました。むつ市によると去年受け入れた学生の提案が入った旅行商品が実際に作られています。青森市内で行われたレセプションには山本市長や宮下知事が出席し歓迎しました。

★シンガポール国立大学の留学生
「（青森県の印象は）とてもきれいだと思います　自然がたくさんあるので」
★シンガポール国立大学4年　タン・ジインさん
「お魚はシンガポールでは高く、食べる機会が少ないので楽しみにしています 青森の魅力をシンガポールの皆さんに伝えたいと思います」

留学生は来月4日までむつ市や青森市の観光施設などを巡りシンガポールの企業でのインターンシップを経てことし12月に県内の特産品や本県への旅行商品などを売り込む戦略をプレゼンします。