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第九流れる墓地で冥福祈る 棟方志功「おもだか忌」記念館の作品は県立美術館へ

2024年9月13日 14:28
第九流れる墓地で冥福祈る 棟方志功「おもだか忌」記念館の作品は県立美術館へ

世界的板画家棟方志功の命日のきょう青森市の霊園ではゆかりの人たちが冥福を祈りました。

青森市出身の棟方志功は1975年のきょう72歳で亡くなりました。命日は志功が好きだった花の名前から「おもだか忌」と呼ばれています。
三内霊園にある墓にはヒマワリなどが供えられ、ことし3月末で閉館した棟方志功記念館の関係者などが参列しました。生前志功が好んで聴いたベートーベンの交響曲第9番が流れる中、参列した人たちは焼香をするなどして冥福を祈りました。

★棟方志功記念館 小野次郎理事長
「年月の去るのは非常に早いなと来年は50年の節目を迎えますので きょうは幸い天候に恵まれ 棟方もまた我々が来るのを楽しみにしていたんだろうなと思っております」

棟方志功の作品は現在、県立美術館の「棟方志功展示室」に並びます。いまの展示は今月29日までで11月5日からは新しい展示が楽しめるということです。

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