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青森・岩手両県を走るJR東日本の観光列車「ひなび」 八戸線で初運行

2024年7月31日 16:51
青森・岩手両県を走るJR東日本の観光列車「ひなび」 八戸線で初運行

青森・岩手両県を走るJR東日本の観光列車「ひなび」が八戸線で初めて運行されました。

観光列車「ひなび」はきょう八戸・久慈間で団体列車「はづのへハラッチェひなび」として1往復運行されました。先頭には障がいをのりこえて書を楽しむ俊文書道会のメンバーによるオリジナルヘッドマークが掲げられています。

★俊文書道会 松江宣和さん
「ひなびた感じで」「いい気持ちでした」

出発式ではおがみ神社の法霊神楽が歯打ちなどを披露しました。車内では地元食材を使った特製弁当と地酒が提供され、南部弁で沿線の魅力が紹介されます。
県内外から55人が乗車し満席に。八戸駅の吉田駅長と八戸商工会議所の大久保委員長の合図で久慈に出発しました。

★JR八戸駅 吉田正樹駅長
「三社大祭の前夜祭に合わせて運行するというのはすごい感慨深いものがあります(みちのく)潮風トレイルも5周年を迎えて逆に道路と線路とシンクロさせながらお互いに活性化が図られればと」

八戸線での「ひなび」の運行は初めてでJRは今後も検討したいとしています。

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