西条市の法安寺で名物「千本ボタン」色鮮やかに境内彩る 今週いっぱいが見ごろ
西条市小松町の法安寺では、名物の「千本ボタン」が見ごろを迎えています。
法安寺の境内では、あでやかなピンク色の「京美人」など、およそ1000株のボタンが境内いっぱいに咲き誇ることから「千本ボタン」と呼ばれ親しまれています。
法安寺 横手精教住職:
「先々代があちこちから集めたと聞いております」
寺の近所に住む人が京都から持ち帰ったボタンを2代前の住職が境内に植えたのがその始まり。その後、先代の住職が株を増やし、現住職が境内をより鮮やかにしようと、赤や白の種類のボタンを増やしたといいます。
今年の咲き具合は…
横手住職:
「3月の終わりに咲き始めて急に暑くなるから4月の初めには一斉に咲き始めて」
法安寺の千本ボタンは今週いっぱいが見ごろだということです。