朝ごはんにみそ汁を食べる習慣を 園児たちが麦みそづくり体験
みそづくりを子どもたちが体験です。
ギノーみそ 田中洋平製造部長:
「麦麴と塩、この3つが置いてあります。大豆はあとで使います」
愛媛県松山市の勝愛幼稚園で開かれた「手作りみそ教室」。年長の園児およそ140人が麦みそづくりを体験しました。
先生:
「はいどうぞ、混ぜましょうやさしくね」
園児:
「気持ちよくて冷たい」
「みそのおいしいにおいがする」
松前町のギノーみそが麦みそ文化を伝承し、みそ作りをきっかけに朝ごはんにみそ汁を食べる習慣をつけてもらおうと今年から開催しているイベントです。
初めての感触に、子どもたちは興奮しながら麦みその原料をかき混ぜました。
みそづくりのポイントは空気を抜くこと。力いっぱいみそ玉を丸め、空気を抜いていきます。
園児:
「泥だんご作りよるみたい」
「おいしくて笑顔で食べたい」
仕上げは先生に協力してもらい樽にみそを詰める作業です。
園児たち:
「がんばーれ!がんばーれ!」
こどもたちが作った100キロのみそは幼稚園でおよそ1か月半熟成させ、給食のほか、各家庭に持ち帰って食べられるということです。