建設業を目指す高校生が高所作業での安全管理について学ぶ フルハーネス装着や足場の危険を体験
建設業を目指す高校生が高所作業での安全について学ぶ特別授業が行われました。
松山工業高校で行われた特別教育には、土木科の3年生、38人が参加しました。生徒は、松山市の建設業大谷総業の社員から高所作業で着用するフルハーネスの装着方法など、建設現場での安全管理について学んでいました。
講師:
「この状態です。これが落下した姿勢。ちゃんとした締め付けがないとその分遊びがあって(体が)締め付けられたり、余分に上がって逆に首が絞められたりする。しっかりとつけることが大事」
高所作業をする労働者は安全に関する特別教育の受講などが義務化されていて、授業は建設業を目指す高校生の就職後に役立ててもらおうと行われています。
このほか生徒は足場の危険などを学ぶVRも体験し、ヘッドセットや歩行型のデバイスを使いながら安全について理解を深めていました。