土砂災害・浸水リスクを色でチェック!備えに役立つ「キキクル」を活用しよう
気象庁の危険度分布「キキクル」で見ていきます。
このページは、パソコンやスマートフォンで「気象庁 キキクル」と検索すると誰でもみることができます。
キキクルでは、どこで災害発生の危険度が高まっているかを確認することができるんですが、こちらは“土砂災害”の危険度を色別で表した地図です。
警戒レベルによって黄色から、赤、紫、黒、と危険度が上がっていきますが、現在台風が接近している九州の南部では一部、災害がいつ発生してもおかしくない状態の紫のエリアなどが示されています。
黒色はすでに災害が発生しているか切迫している状態です。
28日18時時点で愛媛は、愛南町や宇和島の一部が赤色で警戒レベルとなっています。
台風はこのあと愛媛にも接近してきます。これまでに降った雨、今後の雨で、危険度が高まる可能性が十分にありますので、キキクルをチェックしながらお住まいのエリアなどがどうなっているか、こまめにチェックしてください。
紫や黒ではなく、まだ黄色だから安全安心ではなく、黄色になると“注意”のレベルです。備えを進めるきっかけとしても活用してもらえればと思います。
またキキクルでは、土砂災害だけでなく浸水のリスクや河川の増水・洪水のリスクなども見ることができます。
操作方法や見方がわからない方には、ご家族や身近な人が代わりに調べてあげるなどしてみんなで情報を共有していただきたいと思います。