この時期に楽しみたい!愛媛の東・中・南予「お花見スポット」&「春グルメ」
京都の専門店から取り寄せているというワラビの根の部分を粉状にした「黒本蕨」。この「黒本蕨」の粉にきび砂糖と水を混ぜて、火にかけると…
平井さん:
「一瞬でワーと固まってきます」
粘り気のある「わらびもち」に。ヘラで練り上げると完成です。
平井さん:
「氷水に入ってどんどん餅がしまってきてますので、5分後とか10分後になるとどんどん弾力が出てくる。その食感の変化を20分以内に楽しんでいただきたい」
「わらびもちを、黒蜜、きなこの順に両方付けて召し上がるのがおすすめです」
中武記者:
「芳ばしいわらびもちの香りと甘さが口いっぱいに広がります」
ハワイから:
「すごくおいしい」
大洲の春を満喫です!
続いては東予。満開に咲くソメイヨシノの下で…
花見客:
「今年は大アタリでした」
気の合う仲間と花見を楽しむ女性たち。ここは…
花見客:
「この建物の側でお花見ができて本当に良い」
石鎚山に向かう街道沿い。西条市氷見に立つ、「森家住宅」です。
最盛期に2000石を有した江戸時代の大地主が、1841年に建てた屋敷。
氷見古民家研究会 近藤恭司理事:
「御成門です。殿様が入る門です」
藩主専用の門に…涼やかな音を奏でる「水琴窟」。江戸の風情を、技を今に伝えるこの屋敷は、おととし8月、国の有形文化財に指定されました。
古民家で楽しむ、日本の春!
西条市からの女性:
「こういう建物があるからまた、お雛様も似合うんでしょうね」
今月20日まで、大正以降のひな人形を集めた、展示イベントが行われています。
西条市からの女性:
「なんか嬉しいよね。ひな祭りの歌じゃないけど気持ちが嬉しくなる」
「童心に帰りながら飾っているよね、毎年」
氷見古民家研究会 近藤恭司理事:
「こういう建物も見てもらって。実際こういうふうに家で飾られるところないでしょう。部屋も少なって。 そういうので見てもらいたい、昔の飾りを」