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赤ちゃん誕生や涙のお別れに…白くまピースは24歳に!今年も魅力満載だった「とべZOO名場面5選」

2023年12月14日 19:15
赤ちゃん誕生や涙のお別れに…白くまピースは24歳に!今年も魅力満載だった「とべZOO名場面5選」
ホッキョクグマ・ピースは24歳を迎えた

えひめの1年を振り返る2023えひめ総決算、CH.ZOO編です。チャンネル4公式YouTubeチャンネルでの再生回数トップ5を中心に、今年のとべ動物園を振り返ります。

第5位 とべZOO35周年!常に「新しく」

県内屈指の観光スポットとべ動物園も今年で開演35周年。でも、常に新しい発見や出会いがあります。宮内「新」園長に、案内してもらいました!

今年1月に生まれたビントロングの赤ちゃん!オスの茶々丸。このときは、生後およそ2か月半です。活発な男の子、すくすく成長中です!

つづいて、群馬サファリパークから今年3月に引っ越してきたニューフェイス、ラマのタイヤキ。12月3日おかあさんになりました!赤ちゃんがおっぱいを飲む様子も見られ、元気に過ごしているということです。

第4位 動物たちの“幸せ”の先に

動物たちが心身ともに健康に過ごせるよう動物の目線で考え、配慮する「動物福祉」という考え方を取材。

かつての動物園は“人間の娯楽のための施設”という要素が強く、動物をたくさん集めて、手狭な柵の中で飼育するのがスタンダードでした。

しかし、今は動物福祉という価値観のもと、動物たちがより快適に、幸せに暮らせるよう、動物園が進化しています。

とべ動物園ではサルたちが暮らす獣舎を、4年後を目標に完全リニューアルするプロジェクトが進行中ですよ!

第3位 飼育員は見た!動物たちの驚きの行動!

飼育員さんだからこそ撮影できた、動物たちのあっと驚く動画を集めました!

まずは、メスのボンネットモンキー、プレムの行動に注目。

あ、扉を丁寧に閉めたー!

青木アナ:
「普段からやってますよっていう手つきでしたね」
連キーパー:
「慣れた手つきでした。動かぬ証拠を押さえました」

つづいては、とべ動物園イチのお喋り、キバタン・タローの犬のモノマネ!?

「ワンワン」

犬がいると勘違いしてしまうほどのクオリティです…!

最後は、バックヤードの寝室へ猛ダッシュで帰宅するというラフちゃん。

帰宅時間が近づくと扉の前でそわそわ!

そして!

青木アナ:
「お、開いた、え、はやっ!」

扉が開くや否や、猛ダッシュ!さすが俊足のピューマです。

来年も、キーパーさんからのあっと驚く目撃情報を、みなさんにこっそりお伝えします。

第2位 カバのまんぷく引っ越しで涙…!?

とべ動物園でおととし4月に生まれたカバの男の子、まんぷく。その愛くるしい表情や仕草から一躍大人気になりました!

たくさんの人に愛されていたまんぷくですが、今年3月、埼玉県の東武動物公園へお引越しすることに。

東武動物公園に引っ越して8か月…CH.ZOOではまんぷくの近況を入手しました!

こちらが、現在のまんぷくの姿!

東武動物公園によると…

「最近は短かった歯も伸びてきて、体も来園した当初に比べると随分と大きくなりました!一緒に持ってきたおもちゃでも いつも遊んでいます。愛嬌たっぷりなまんぷく君は東武動物公園でも大人気です」とのことでした。

第1位 起床から就寝まで!ホッキョクグマ、ピースの1日

日本で初めて人工哺育に成功したメスのホッキョクグマ、ピース。

今年8月、育ての親、高市キーパーの解説で「ピースの1日」を見つめました。

朝6時半すぎ、画面の奥でわずかに動く白いもふもふ。しばらくすると…ひょいっと、顔を上げました!ゆっくりと立ち上がり、朝のお散歩へ。

そして…

高市キーパー:
「ピースがてんかんという病気がありますので、朝晩決まった時間に薬を飲ませないといけない。8時前後に薬を鶏肉のミンチに 入れて食べさせるんですけど」
青木アナ:
「毎日欠かせない?」
高市キーパー:
「もうやり忘れは絶対できないですし、もし体調悪くて口から食べてくれなかったら注射で打たないといけないっていう薬なんで」

4歳の頃から工夫を凝らして、1日2回の投薬を続けているそうです。

その後はお昼寝やお散歩をして過ごし…

午後1時、ピースは一旦寝室へ。その間に高市キーパーがプールの水を溜め始めます。

戻って来たピースは…プールの前で待機!

夏は、プールタイムが待ちきれないのか!?水が溜まる前にダイブしました!

プールに浮かぶ、おもちゃ代わりのブイや湯たんぽは、ファンの方からの差し入れだそうで…

高市キーパー:
「色々いただくんですけどね、ピース物持ちが良いからずっと壊さないんですよだから増えていっちゃって」

青木アナ:
「物持ちが良い(笑)」
高市キーパー:
「まあ、段ボール箱入り娘ですから」

午後2時。プールから上がると、高市キーパーが水を抜きます。万が一てんかんの発作が起こって溺れてしまうことがないよう、プールの水を溜めっぱなしにすることはありません。

続いて腹ごしらえ。

高市キーパー:
「ホッキョクグマ用のペレットとかりんごとかを食べて、その後また自由時間ですね」

ルンルンでごはんに近寄ってきてりんごをパクリ。好きなものは最初に食べるタイプです!

食後は、1日で一番のまったりタイムを経て、午後7時。2回目の薬を飲んで、お気に入りの場所へ寝転がり夢の中へ。

ピースのことを思うキーパーさんたちに支えられ今月2日、ピースは24歳になりました。

これからも、キーパーさんと“2人5脚”。来年も元気に過ごせますように!

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