西条の秋祭り彩る“だんじり”を再利用 「森のタンブラー」市に寄贈 イベントで記念品として配布へ
西条市の秋祭りを彩る「だんじり」を再利用したタンブラーが寄贈されました。
西条市に贈られた「森のタンブラー」。西条市の合併20周年を記念したロゴマークとだんじりがあしらわれています。
西条市の金属加工会社ダイテックと、アサヒユウアス株式会社が共同で開発したもので、素材には、廃棄予定の「だんじり」の一部に使われていたヒノキが利用されています。
贈呈式では、ダイテックの岩井浩一経営企画室長から西条市の玉井敏久市長にタンブラー500個の目録が手渡されました。
2003年に旧西条市、東予市、小松町、丹原町が合併して誕生した現在の西条市では、今年11月1日に合併20周年を迎えます。
市ではキッズフェスタや水源の森ツアーなど17の記念事業を行うことにしていて、今回贈呈された「森のダンブラー」はそれぞれのイベントで記念品として配布する予定です。