目撃者多数!北海道の夜空に低緯度オーロラ 道内各地の空が赤や紫色に染まる 北海道
太陽フレアと呼ばれる太陽表面の大規模な爆発の影響で、北海道・名寄市で11日、夜空を赤や紫色に染まる「低緯度オーロラ」が観測されました。
名寄市のなよろ市立天文台では11日午後8時過ぎから、北の空が赤く染まる様子が確認されました。
このオーロラは名寄市のほか、陸別町などでも観測されています。
北海道でオーロラが肉眼で確認されたのは去年12月1日以来です。
情報通信研究機構によりますと、日本時間の今月8日から11日にかけて太陽フレアと呼ばれる太陽表面の大規模な爆発が合わせて7回確認されたということです。
この爆発によって太陽から放出された強い磁場の影響で世界各地の普段はオーロラが見られない地域や、道内各地でもオーロラが観測されました。