ピーマン好き?子供が苦手なピーマン 大学生が克服の秘策を伝えると…
宮崎県が全国2位の生産量を誇るピーマンに関する話題です。
宮崎大学の学生が園児に美味しくピーマンを食べてもらおうと食育の授業を行いました。
苦手克服の秘策はなんと「パンケーキ」です。
(オカファー アナウンサー)
「子どもたち今からパンケーキ焼いていきますよ。ピーマン好き?」
(男の子)
「苦い」
食品の健康機能などについて研究する宮崎大学地域資源創成学部・食品科学研究室の学生たちが企画した食育の授業。
木花こども園の園児32人が参加しました。
栄養価が高いものの独特な苦味から苦手な子供が多いピーマン。
学生たちはパンケーキに混ぜることで「楽しく食べること」を狙い、使用するピーマンも比較的苦味の少ないカラーピーマンにしました。
出来上がったパンケーキを食べてみると…
(男の子)
「おいしい」
「食べやすい」
(女の子)
「最初はピリピリしてたけど甘くなった」
(男の子)
「好きになる」
(宮崎大学 地域資源創成学部 山崎有美准教授)
「研究の中でピーマンが体にいいということがわかってきた」
「学生たちのほうから次世代を担っていく子供たちにぜひピーマンを食べてもらう食べることって大事だな楽しいなそういった力を育んでほしい」
パンケーキのほかに、園児はカラーピーマンのスムージーも作りました。
学生たちは、園児の保護者に後日レシピを渡す予定で、家でも再現して、美味しくピーマンを食べてほしいとしています。