気象庁は17日、九州南部の梅雨明けを発表しました。本格的な夏が到来し、綾町では、園児たちが川遊びを楽しみました。

気象庁は17日、宮崎県を含む九州南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。梅雨明けは平年より2日遅く、去年より8日早い発表となりました。

こうした中、綾町で川遊びを楽しんだのは、町内の中坪保育所と南俣保育所に通う園児合わせて17人です。水中観察や川の生き物探しも行い、地元の豊かな自然を満喫しました。

（園児は）
「魚が大きかった」
「魚を4、5匹見つけた」

（保育所の職員）
「これからどんどん暑い夏になる。保育所に帰ったら子供たちとプールや水遊びをたくさん楽しみたい」

また、17日の県内は、夏の高気圧が大きく張り出し梅雨前線を押し上げたため、朝から晴れ、厳しい暑さとなりました。

最高気温は、美郷町神門と西米良村で35.3℃を観測し、猛暑日となりました。県内での猛暑日は1週間ぶりです。

このあとも気温は下がりにくく、熱帯夜のところがありそうです。お休み前は忘れずに水分補給を行ってください。