高校生の就職試験解禁を前に 日章学園高校で出陣式
高校生の就職試験が9月16日に解禁されます。県内の高校では12日、就職試験に向けて出陣式や模擬面接会が行われました。
宮崎市の日章学園高校では、就職試験や入学試験などを前に出陣式が行われました。式には、就職や進学を目指す3年生約420人が参加しました。
(甲斐勝弘校長)
「大きな一歩を踏み出すための儀式として、例年こうした機会を設けている」
(生徒代表 長友翔南太さん)
「進路が決まり、良いご報告ができるよう全力を尽くすことをここに誓います」
式では、このあとヒップホップダンス部と応援部がパフォーマンスを披露。エールを送りました。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「卒業後、生徒たちはどんな道に進むのか聞いてみます」
(生徒は)
「東京に洋食調理で就職する。そのホテルで代表とされる料理を作りたい」
「憧れている叔母みたいな美容師になりたい」
「両親のように笑顔で接客できるような調理師になりたい」
日章学園では今年、252人が就職。168人が進学を希望しているということです。