「1年頑張って帰ってきて…」宮崎空港でUターンラッシュピーク
最大9連休の年末年始もあと2日。宮崎空港では、年末年始を宮崎で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。
(早瀬純哉記者)
「年末年始、奇跡の9連休もいよいよあすまでとなりました。Uターンラッシュということで、保安検査場には長蛇の列ができています」
4日の宮崎空港は、東京や大阪などに向かう便が午前中からほぼ満席に…。保安検査場前は、大きなキャリーケースやお土産を持った人たちで溢れ、家族や友人との別れを惜しむ姿も見られました。
(東京から帰省)
「(Q.年末年始楽しかったことは?)牛のお世話」
「実家が酪農をやっていて、牛がいるのでお手伝いをした。なかなか東京でできないこともできるのでいいと思う」
(和歌山から帰省)
「人が温かいと毎回思う。親戚の集まりも宮崎の方がやる。(連休らしいことは)全然してなくて、1日から仕事始めで作業していた。家族はみんなゆっくりしている感じで、私もゆっくりできた」
(埼玉から帰省)
「お庭でしゃぼん玉をしたのが楽しかった。(Q.誰と?)じいじ!」
(見送りに来た祖父)
「孫に会えたのは5年ぶり」
(見送りに来た祖母)
「帰ってきてくれるのはすごく楽しくていいが、帰るときは寂しい。元気に過ごしてくれればいい」
また、展望デッキには、2人の娘を乗せた飛行機を見送るお父さんも…。
(娘を見送りに来た父親)
「それぞれ就職したり新しい学年になったり、苦労はあるかもしれないが、また一年がんばって帰ってきてくれれば。さびしい」
宮崎空港ビルによりますと、4日、宮崎を出発する便を利用した人の数は合わせて約6500人。Uターンラッシュは5日まで続くということです。