帰省ラッシュピーク 山形駅にも大勢の帰省・観光客「家族でゆっくり」「蔵王でスキーし銀山温泉へ」
新型コロナウイルスが5類に移行して初めての年末年始、新年をふるさとで過ごそうという人たちの帰省ラッシュがピークを迎えました。
29日午前、JR山形駅のホームに山形新幹線つばさが到着すると、大きな荷物を持った人たちが続々と降りてきました。
東京から
「東京の三鷹・吉祥寺から」
(おじいちゃんおばあちゃんに会えてどうですか?)
「うれしいです。温泉三昧だね、のんびりと。日頃の疲れを皆で癒したい」
東京から
(この年末はどんな風に過ごしますか?)
「家族でゆっくり過ごしたい」
JR東日本によりますと、山形新幹線つばさの下りは、29,30日は終日、31日は夕方までの列車がほぼ満席となっていて、帰省のピークを迎えています。
改札前には、久しぶりに孫との再会を待つ家族の姿も見られました。
神奈川から
「神奈川から。雪が全然ないと思った。ゆっくり過ごしたいと思う」
ことしは、新型コロナウイルスが5類に移行して初めての年末年始です。帰省客のほか、県外から訪れた観光客の姿もありました。
東京から
「温泉に入りたい。東京より寒いなと思う。家族でゆっくり美味しいものを食べれたら」
(山形で何を食べたいものは?)「山形牛をたべたい」
こちらの2人は、ベトナムから、初めての山形訪問です。
ベトナムから
「これまで日本の色々な観光地に行ってきたが、山形は来たことがなくて、新しい体験がしたくて今回時間を作って弟と一緒に来た」
(山形ではどこに行く?)
「今回は銀山温泉と蔵王のスキー場に行く。冬なら寒い時に温泉が最高」
JR東日本は、年末年始期間中のきのうから来月4日までの8日間に、新幹線つばさの臨時列車を上下線合わせて83本出して対応します。
Uターンのピークは、来月3日と見込まれています。