「予報を身を守るものに」気象キャスター木原さんが講演 甲府市で「山梨の気象」を考えるシンポジウム 山梨県
甲府市のYCC県民文化ホールで18日、山梨の気象を通して、防災や温暖化について考えるシンポジウムが開かれました。
「山梨の気象を考える」と題したシンポジウムは、気象に関する知識を深めて、気候変動への対策などを考えてもらおうと、日本ネットワークサービス(NNS)と山梨放送が開いたもので、約200人が参加しました。
シンポジウムでは日本テレビ系の「news every.」で気象キャスターを務める木原実さんが基調講演し、「予報を自分の身を守るものとして活用してほしい」と話しました。
また、パネルディスカッションではYBS・NNSの気象キャスター宮田雄一朗さんとNNS気象情報室の北野芳仁さんも交え、温暖化がもたらす変化や対策が議論され、気象情報を参考に適切に行動することの重要性を訴えました。