「青春時代に返ったみたい」平均年齢75歳が歌やダンス披露! ことぶき勧学院で文化祭 山梨
高齢者の生涯学習の拠点・山梨ことぶき勧学院の文化祭が15日、甲府市で開かれ、勧学院生が日ごろ練習する歌や踊りを披露しました。
甲府市のYCC県民文化ホールで開かれた山梨ことぶき勧学院による「第38回 勧学院祭」。生徒の平均年齢は75歳で、県内5つの教室に通う約240人が参加し、日ごろの活動の成果を発表しあいました。
中でも甲府・峡東教室の生徒による「マツケンサンバ」はリズミカルなダンスで会場を大いに盛り上げました。
参加者は
「素晴らしい演技ができたことは先生に感謝するとともに、みなさんのきずながまた深くなると思った」「青春時代に返ったみたいで、ひとつのことをやると達成感があるし楽しい」「目標に向かって発表できたことはとてもいいことだと思う」
勧学院を運営する県教育委員会は「発表を通して心豊かな学院生活の向上や生涯学習につなげてほしい」としています。