なぜ誤登録が? 河野デジタル大臣に聞く “マイナンバー”トラブル 見直しは…
河野太郎デジタル大臣は7日に臨時会見を開き、マイナンバーについて約13万件と748件の2つのトラブルが確認されたと明らかにしました。
マイナンバーでは給付金などの公金を受け取る口座について、本人名義の口座を登録するよう法律で定められています。しかし、調査で本人ではなく、家族や同居人などの名義の口座が登録されているケースが約13万件確認されたということです。デジタル庁は、こうした問題を国税庁からの情報提供で2月には把握していたということですが、公表していませんでした。
主な原因について、河野大臣は7日、口座を持っていない子どものマイナンバーに家族などの口座を登録したのではないかと説明しています。9月末までに、本人名義の口座に登録し直すよう呼びかけました。
また、河野大臣は、マイナンバーの名義と口座の名義が「家族でも同居人でもない全くの別人」にひもづけられていた誤登録がさらに増えて、748件あったと明らかにしました。
マイナンバーカード普及の旗振り役、河野大臣に「なぜトラブルが起きているのか」聞きました。
※詳しくは動画をご覧ください。(6月8日放送『news every.』より)