内閣危機管理監に元警察庁警備局長で前フィンランド大使の村田隆氏が起用されました。

政府は１４日の閣議で、沖田内閣危機管理監の後任に、元警察庁警備局長の村田隆氏をあてる人事を決定しました。

村田氏は１９８４年に警察庁に入庁し、国際テロリズム対策課長や警備局長を歴任するなど、危機管理部門に長く携わってきました。退官後は、フィンランド大使を務めていました。

松野官房長官は会見で、「危機管理に関する豊富な知識と経験を有しており、内閣危機管理監として適任であると総合的に判断して任命した」と述べました。