菅改造内閣の発足を受けて、ＮＮＮは１７～１９日に緊急世論調査を行った。その結果、新内閣の支持率は６６．２％と、約２週間前の前回調査よりも１１ポイント上昇した。

　菅改造内閣を支持すると答えた人は６６．２％で、民主党代表選挙告示直後の前回調査よりも１１ポイント上昇した上、今年６月の菅内閣発足当初の支持率（５８．１％）をも上回った。一方、支持しないと答えた人は１８．２％にとどまった。

　政党支持率も民主党が前回より３．７ポイント上昇して３９％なのに対し、自民党は５．８ポイント下落して２２．５％となった。

　また、代表選で菅首相が再選されたことを評価すると答えた人は７２．１％に達した。しかし、再選された理由については「３か月で辞めるには短すぎるから」が５８．１％でトップとなり、「クリーンな政治家だから」が１４％となった。

　菅首相に優先して取り組んでほしい課題を聞いたところ、「景気・雇用対策」が６３．５％、「年金や医療・介護」が３９％となっている。

　ＮＮＮ電話世論調査
　【１７～１９日に調査】
　【全国有権者】１００９人
　【回答率】５５．１％
　ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｏｒｏｎ／