アメリカ軍普天間基地（沖縄・宜野湾市）の移設問題への影響も予想される沖縄県知事選挙の投票が２８日午前７時から行われ、午後４時現在の投票率は３１．０４％と、前回に比べて５．１１ポイント下回っている。

　立候補しているのは、届け出順に、無所属の現職・仲井真弘多氏、無所属で新人の前宜野湾市長・伊波洋一氏、諸派で新人の団体職員・金城竜郎氏。選挙戦を終えた候補者たちは、それぞれの自宅近くの投票所で投票を済ませた。

　選挙結果によっては、日米が合意した沖縄・名護市辺野古への移設計画が暗礁に乗り上げることも予想され、日本とアメリカの両政府も結果を注目している。

　沖縄県知事選挙は即日開票され、深夜には大勢が判明する見通し。