【時系列】G7広島サミット 実況タイムライン
G7広島サミットが、5月19日から21日の日程で行われます。被爆地・広島で行われるサミットの大きなテーマは「核なき世界」。大規模な交通規制を伴う厳重な警備体制のもと、各国首脳は原爆資料館などにも足を運ぶ予定です。サミットをめぐる動きを、現場からリアルタイムでお伝えします。(18日から随時更新予定)
サミット警備のために各地の県警が広島入りしています。広島駅前には埼玉県警の姿。
広島駅前の横断歩道では、警察官が“渋滞”。
広島市佐伯区湯来南小学校の6年生は、新聞記事を使ってサミットの授業を受けていました。
サミットを伝える各国メディアの拠点、IMC=国際メディアセンター。200人以上の報道関係者が大行列。
JR西日本としては初となる、探知犬やAIカメラを導入しての警備が行われています。
サミット会場を海側から警備する大阪府警の船舶。
サミット会場のホテルをのぞむ場所では、いつも通りに釣りを楽しむ人の姿が。
サミット期間中、立ち入りが規制される宮島のフェリー乗り場。観光客が続々と島を離れる一方、入島する外国人の姿も見られました。
ほとんどの店が臨時休業。閑散としています。
各国のメディアや関係者が利用できるダイニングがオープン。お好み焼きや広島牛のカレーなどのメニューも。
広島中心部の商業施設は時短営業。カラーコーンとポールで、規制通路を作っています。
各国首脳の到着に向けて、市内の道路規制も本格化。
IMC=国際メディアセンターの共用作業スペース。夕方になり、各国メディアで混雑してきました。
バイデン大統領が岩国基地に到着。米軍の兵士らを激励したあと、ヘリで広島に向かいました。
日イタリア首脳会談が行われました。岸田首相は「来年のG7議長国であるイタリアと今後とも緊密に連携したい」などと述べました。
広島市内を走るバイデン大統領の車列。大統領が乗っているのは「ビースト」と呼ばれる大統領専用車両。沿道に手を振る様子も見えました。
日米首脳会談が始まりました。会談の冒頭、岸田首相は「日米ともに掲げる『法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序』を守っていくG7の揺るぎない意志を示したい」と述べました。一方、バイデン大統領は「日本とアメリカは主権を守る勇敢なウクライナの人々を支援するなど共通の価値観のため共に取り組んでいる」などと述べました。岸田首相はこの会談で、中国や北朝鮮の動きを念頭に日米同盟の抑止力や対処力を一層、強化していくことを確認したい考えです。
国際メディアセンターの日本食PRブースに、日本全国からの選りすぐりの日本酒が並んでいます。試飲に訪れた各国のメディアの列も途切れず。広島の日本酒も。
ピザの配達が規制エリアに入れずに警察と交渉。結局、注文した住民が取りに来る事態に…
レセプション会場では広島の名産や魅力を伝える料理が並び、参加者らが交流。
日英首脳会談は畳の上…ということで、岸田首相が指さしたのはスナク首相が履いていた靴下です。実はこれ「広島カープ」の靴下。大のカープファンで知られる岸田首相は大喜びでした。