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国民新党 新代表に自見氏、連立維持確認へ

2012年4月6日 15:42
国民新党 新代表に自見氏、連立維持確認へ

 5日に「亀井代表らを解任する」と発表した国民新党の連立維持を主張する議員は6日朝、総務省に代表の変更届を提出し、受理された。6日夕方には、野田首相(民主党代表)と自見新代表との党首会談が開かれる。

 国民新党・下地幹事長は6日朝、民主党・輿石幹事長らと会い、自見金融相が新しい代表となる変更届を総務省に提出し、受理されたと説明した。6日夕方には、野田首相と自見金融相による与党党首会談を開き、連立維持を確認することにしている。

 自見金融相は6日朝の閣僚懇談会でも、自らが党代表になることを説明した。また、記者団の「新しく代表になられたが?」の問いかけには「本当にね、断腸の思いですけどね」と話した。

 しかし、亀井氏は「解任は有効ではない」と強く反発している。

 こうした中、野党である自民党などは、国民新党の代表変更の届け出が総務省に受理されたことなどから、6日夕方の与党党首会談で連立政権の合意が改めて確認されれば、来週以降の国会審議に応じる方向。