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オスプレイ専門家チームが米国に出発

2012年8月13日 12:50
オスプレイ専門家チームが米国に出発

 沖縄・普天間基地に配備予定の新型輸送機「MV22オスプレイ」がモロッコで起こした墜落事故の原因について説明を受けるため、神風防衛政務官と専門家チームが13日、アメリカに向けて出発した。

 アメリカに派遣された専門家チームは、航空自衛隊のパイロット経験者らがメンバーで、現地時間15日、国防総省でアメリカ側から墜落事故の原因について詳しい説明を受ける予定。帰国後は、日本政府としても調査結果を独自に分析し、安全性を確認したい考え。

 また、海兵隊基地でシミュレーターを使ったパイロットの訓練も視察し、緊急着陸時に使うオートローテーション機能についても説明を受ける予定。