MV22オスプレイ 報道機関に公開
災害対応訓練「みちのくアラート」に参加するため、東北に初めて飛来したアメリカ軍の新型輸送機「MV-22オスプレイ」が9日、報道機関に公開された。
霞目駐屯地で公開されたオスプレイは、アメリカ軍などと陸上自衛隊が行った災害対応訓練「みちのくアラート」で使われた機体。オスプレイには丈夫で軽いカーボンファイバーが使われ、従来のヘリコプター(CH-46)の約3倍の貨物を積載して飛行できるという。
自衛隊にも導入が計画されていて、8日の訓練で試乗した江渡防衛相は「安定していて安全性が高く災害時には有用」と評価している。