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岸田総理、尖閣諸島めぐる問題などで深刻な懸念表明 日中首脳会談

2022年11月18日 1:56

タイを訪れている岸田総理大臣は、中国の習近平国家主席と、対面ではおよそ3年ぶりとなる日中首脳会談を行い、尖閣諸島をめぐる問題などで深刻な懸念を表明しました。

習近平国家主席「(私は岸田首相と)戦略的な視点から両国の関係と未来を把握し、新時代にふさわしい日中関係を構築するつもりだ」

岸田総理「建設的かつ安定的な日中関係の構築を、双方の努力により加速していくことが重要である」

会談で両首脳は「建設的かつ安定的な日中関係の構築」に向け、首脳レベルを含め、緊密に意思疎通を行っていくことで一致しました。

一方、岸田総理は、沖縄県の尖閣諸島をめぐる問題などで、中国による軍事的活動について深刻な懸念を表明。台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて強調しました。

また、両首脳はロシアがウクライナで核兵器の使用を示唆していることを憂慮し、「核兵器を使用してはならず、核戦争を行ってはならない」との見解で一致しました。

総理周辺は「会談の手応えは上々だ」「今後は相互訪問も見据えて、対話を継続していく」などと、協議の継続に意欲を見せています。

岸田総理は、関係改善に向け「良いスタートが切れた」と述べましたが、尖閣諸島など、具体的な懸案の解決につなげられるのか、手腕が問われます。