中央選挙管理会は２２日、総務省で第４６回衆議院選挙比例代表の当選者に当選証書を手渡した。

　比例代表の定数１８０人のうち、今回の選挙での各党の獲得議席数は、自民党が５７議席、日本維新の会が４０議席、民主党が３０議席、公明党が２２議席、みんなの党が１４議席、共産党が８議席、日本未来の党が７議席、社民党、新党大地がそれぞれ１議席となった。

　特に小選挙区で圧勝した自民党は、比例代表だけみると、惨敗した０９年の前回の５５議席から２議席増えただけにとどまった。

　一方、初めて国政選挙に臨んだ日本維新の会は、比例代表では民主党を上回る議席を獲得している。

　２２日の当選証書付与式では、当選者や代理人が期待と緊張が入り交じった表情で、当選証書を受け取っていた。