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細野幹事長、自民の選挙制度改革案に否定的

2013年3月14日 22:19
細野幹事長、自民の選挙制度改革案に否定的

 民主党・細野幹事長は14日、自民党がまとめた選挙制度改革案について「制度が複雑すぎてわかりにくいのではないか」などと否定的な考えを示した。

 細野幹事長「中身については、やはりいくつか問題がある。まず第1点は、制度が複雑すぎて、選挙の主役である国民に非常にわかりにくい」

 細野幹事長はさらに、自民党案は比例代表を削減する数を30としていることについても「率直に言って不十分だと思う」と述べた。

 民主党は比例定数の75削減を掲げているが、細野幹事長は「柔軟性を持って対応していく」と述べ、民主党案にこだわらない考えを示しており、今後、自民党や公明党との3党での協議を通じ、溝を埋めていきたい考え。