自民党や日本維新の会など超党派の国会議員１６８人が２３日朝、東京・九段の靖国神社を参拝した。

　参拝は靖国神社の祭事「春季例大祭」に合わせたもので、自民党、民主党、日本維新の会など衆参の議員合わせて１６８人が参拝した。関係者によると、２３日朝は安倍内閣の副大臣や政務官、首相補佐官の合わせて１２人も参拝したという事だが、閣僚の参拝はなかった。

　自民党・高市政調会長「これ（閣僚の参拝）が外交問題になる方が、絶対におかしいと私は思っています」

　２１日に麻生副総理らが靖国神社を参拝した事に、中国や韓国が反発している事について、高市政調会長は「日本国内の問題だ」と述べた。