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民主党、常任幹事会で菅元首相“離党”協議

2013年7月24日 15:30
民主党、常任幹事会で菅元首相“離党”協議

 参議院選挙で惨敗した民主党が24日午後から常任幹事会を開き、選挙の際、公認取り消しとなった候補を応援した菅元首相に対する処分などについて協議している。

 民主党・海江田代表「菅元代表と鳩山元代表の言動につきまして、参院選挙に与えた影響があるということを踏まえて、厳しく対処をすべきだという多くの意見をいただきました」

 先の参院選で、菅元首相は、東京選挙区で党が公認を取り消した候補を応援し、結果的にこの候補も民主党の公認候補も落選した。こうした事態を受け、24日午前には海江田代表が直接菅元首相と会談し、自発的な離党を要請したものの、話し合いは平行線に終わったものとみられる。

 午後1時から始まった常任幹事会には菅元首相本人も出席しており、現在も協議が続いている。