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消費税率引き上げ表明 公明党、野党の反応

2013年10月1日 22:42
消費税率引き上げ表明 公明党、野党の反応

 1日、安倍首相が消費税率を引き上げる考えを表明したことを受け、公明党と野党は次のように反応している。

 公明党・山口代表「野党時代に我々が合意したことを、我々が与党になって、こうした引き上げの結論に至ったことは大きな責任を一端は果たしたと。感慨深いものがある」

 民主党・海江田代表「税率アップということはやむを得ないと考えておりますが、あくまでも社会保障と税の一体改革ということで、この消費税の税率アップというものを進めてきたわけでありますから、その政府の取り組みは甚だ遅れている」

 日本維新の会・橋下共同代表「次の矢をどんどん放っていかないといけないんでしょう。法人税、実効税率の引き下げをこれから検討というところなんでしょうが、ここが最大のポイントだと思う」

 みんなの党・渡辺代表「増税の前にやるべきことがある。増税の前にデフレ脱却が先です。また、身を削る改革をやる、議員歳費の削減、議員定数の削減、そういったことをやらずに増税だけやるというのは大変間違っていると思う」

 共産党・志位委員長「国民多数の声を踏みつけにしたこの暴挙に対して、強い憤りをもって抗議するとともに、増税の方針の撤回を強く求めたいと思います」

 社民党・又市党首代行「国民生活のね、破壊でしかないわけであって、これはもうはっきりと我々は反対です」

 生活の党・小沢代表は「現時点における消費税率引き上げ決定には反対である」との談話を発表した。

 また、新党改革・荒井代表は「社会保障に充当するための消費税引き上げならばやむを得ない」との談話を発表した。