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超党派議連“カジノ解禁法案”を了承

2013年11月12日 22:45

 日本でのカジノ解禁を目指す超党派の議員連盟が12日に総会を開き、カジノ解禁に向けた法案を了承した。今の国会への法案提出を目指す方針。

 議連には、自民・民主・公明など与野党の議員が参加している。総会では、カジノ解禁に向け、内閣府に外局として管理委員会を設置することや、首相を長とする推進本部を設置することなどが盛り込まれた法案が了承された。その上で、今国会に法案を提出し、来年の通常国会で成立を目指す方針を確認した。

 ただ、カジノの解禁には「ギャンブル依存症」や青少年への影響などへの懸念から各党に根強い慎重論もあり、足並みをそろえて法案を提出できるかは不透明な状況。