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日本語作文最優秀賞の中国人が副大臣表敬

2014年1月22日 22:29
日本語作文最優秀賞の中国人が副大臣表敬

 日本と中国の関係が冷え込む中、「中国人の日本語作文コンクール」で最優秀賞を受賞した中国の大学院生・李敏さんが22日、外務省の三ツ矢副大臣を表敬した。

 このコンクールは中国で日本語を学ぶ学生を対象としたもので、今回で9回目となる。李さんは約3000人の応募者の中から、百人一首の暗記力などを競う「競技かるた」との出会いやその魅力を書いた作文で最優秀賞を受賞した。

 今月予定されていた日中の交流事業が中国側の要請によって延期されるなど日中関係は冷え込んでいるが、三ツ矢副大臣は「李さんのような若い方が中国でどんどん増えて日中間の架け橋になることを心から希望する」と述べ、日中間の交流事業の重要性を強調した。