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松島法相の“宿舎”問題 野党側が批判

2014年10月9日 19:18
松島法相の“宿舎”問題 野党側が批判

 松島みどり法相が、都内に自宅を持ちながら赤坂議員宿舎に入居したことについて野党側が批判している。

 国会議員の宿舎入居は、東京23区に自宅がある場合、原則認められていないが、松島法相は「墨田区の自宅マンションは警備上、問題がある」との理由で特例として先月末に入居した。

 これについて維新の党は衆議院議院運営委員会の理事会で、「週末には自宅に帰っているという話があり、入居の必要はないのではないか」と指摘した。

 松島法相「(宿舎入居後自宅に泊まったことが)1回ぐらいあるのではないかと思います。土曜の夜ぐらいはあったかと思う。確かにふり返ってみると良くなかったと思って、これからはそういうことはやめるということです」

 こうした中、松島法相が2年前、自身のツイッターに赤坂宿舎について「私は無縁だが、これほど職住接近で広い社宅は必要ない」などと投稿していたことが分かった。野党側は「大臣になったら入居するのでは理屈として成り立たない」などと批判している。